デジタルファブリケーション事業「小菅つくる座」プロジェクトの説明会を9月30日に開催いたしました。
※デジタルファブリケーションとは…
コンピュータ、つまりデジタルによる制御が可能な機械をひろくデジタル工作機器、それを用いた制作・製造のことをひろくデジタルファブリケーションといいます。
小菅村では、現在取り組んでいるタイニーハウスプロジェクトの次なる段階として、家具や小物、タイニーハウスのキット化を目指していきます。
その第一弾として、デジタルファブリケーション事業「小菅つくる座」プロジェクトを発足しました。
当日は台風にもかかわらず、沢山の村民の方々にご出席いただきました。
当初予想を上回る人数に、急遽テーブルを追加するほどでした。
ご参加いただいたのは、大工の棟梁を筆頭に、土木業者さん、農業関係者、デザイナー、画家、CG作家、SE、彫刻家、木帯作家、クラフト工芸、NPOスタッフ、など多士済々のメンバーが集まってくれました。

参加者の皆様からもこの事業に期待することなどを共有いただきました
コンピュータでの物作りである「デジタルファブリケーション」に対して、こんなに多くの方々が興味を持っていることに驚くと共に、頑張らなくちゃ、というプレッシャーを感じるほどでした。
いよいよデジタルファブリケーション事業が始まります。
来年の3月まで、デジタルファブリケーションの基本を講座と実技を含めて勉強します。
成果としては、参加者が考えた組立式のイスやテーブルを作ります。
どんなものが出来るか楽しみです。木造建築の伝統工法や木帯など実技も勉強していきます。
今年度は村民対象ですが、興味のある方は下記アドレスまでご連絡ください。
Mail: tinyhouse.kosuge@gmail.com